W3Cがサンタンデールの送金成功とApple、MS、GoogleのILP API実装をツイート

W3Cがサンタンデールの送金成功とApple、MS、GoogleのILP API実装をツイート

いやー、ビッグニュースですね!

なにがって、W3Cがサンタンデールの送金成功とApple、マイクロソフト、GoogleがILP APIを実装した記事をツイートしました。

これのどこがビッグニュースなん?

という方に向けて、この記事のすごさを解説していきたいと思います。

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W3Cってどういう機関?

まずこのニュースの重要性を理解するために、W3Cが何の機関なのかを説明していきます。

W3Cとは正式名称「World Wide Web Consortium」といって、World Wide Web、つまりインターネットで使用される各種技術の標準化を推進する為に設立された標準化団体です。

設立者はティム・バーナーズ・リー。

ティム・バーナーズ・リーってどっかで聞いたことありませんか?

2017年夏頃からのリップラーにはなじみの深い名前だと思います。

昨年のリップル最大(?)のイベント「Swell」に登壇し、基調講演を行ったあの人です。

現在までにW3Cにおいて定められた規格はこちらをご覧ください。

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リップル社との関係は?

ではW3Cとリップル社の関係を見ていきましょう。

W3Cでは最終的に規格として採用されるまでに段階を踏んでいきます。

  1. 作業草稿(Working Draft, WD
  2. 最終草案(Last Call Working Draft
  3. 勧告候補(Candidate Recommendation, CR
  4. 勧告案(Proposed Recommendation, PR
  5. W3C勧告(W3C Recommendation, REC

現在、Webでの支払いを円滑に行うために、インターネット上の複数の決済ネットワークの接続を目標にワーキンググループで実験、議論を深めています。

リップル社はそのワーキンググループに参加しています。

コレの意味することは、wwwにおいて支払いの規格を定める側に、リップル社が入っているということです。

当然、リップル社が推し進めている台帳間決済の規格「ILP」を採用するように働きかけています。

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W3Cがツイートした意味とは

一通り説明が終わったところで、このニュースのすごさをお伝えします。

まず、W3Cが一企業であるサンタンデールの送金にリップル社の技術が使われていることをツイートしたこと。

それから、Apple、マイクロソフト、googleがILP APIを実装したことをツイートしたこと。

W3CはWWWの規則を制定する側です。

制定する側がILPに言及しているということは、この規格を採用する土台がととのった、もしくは採用に前向きであるというように僕はとらえました。

いよいよHTTPステータスコード「402」の出番

HTTPステータスコード(無いページを表示しようとすると出てくる404とかのアレ)には402というコードがあることをご存知でしょうか?

この402が意味するステータスは「支払いが必要である」

どんな時に使うかというと、たとえば閲覧料金を月額で支払うような会員制Webサービスで、代金が未納である場合などに表示される予定。

現在はまだ実装されておらず、予約状態となっています。

W3CでWEB支払いのための規格が制定されれば、いよいよこのコードの出番が来るのかもしれませんね!

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