この先生き残る仮想通貨、規制され淘汰される仮想通貨を役割ごとに考察

この先生き残る仮想通貨、規制され淘汰される仮想通貨を役割ごとに考察

仮想通貨 リップル 残る

現在世界中で何種類もの仮想通貨がほぼ毎日のように生まれています。

Coinmarketcapに掲載されている仮想通貨だけでも2018年5月2日時点で1602種類

将来のことは誰にもわかりませんが、確実に言えることがあります。

この1602種類の通貨で10年後、20年後に残っている仮想通貨はほとんどない。

これは間違いないでしょう。

この記事ではこの先生きのこる仮想通貨はどの通貨なのか、また規制され淘汰される仮想通貨はどういったものなのかを考察していきます。

Sponsored Link

仮想通貨の役割を分類してみる

まず生き残る仮想通貨を考察する前に、仮想通貨の役割を分類してみます。

僕は仮想通貨の役割を分類すると、決済系、プラットフォーム系、送金系に分けることができると考えています。

現在の代表はそれぞれ

決済系仮想通貨:ビットコイン

プラットフォーム系仮想通貨:イーサリアム

送金系仮想通貨:リップル

が時価総額上位ですね。

ではそれぞれの役割ごとに生き残る通貨を考察していきます。

Sponsored Link

生き残るための条件を考える

通貨の機能が分類できたところで、次に仮想通貨が生き残る、つまり普及するための条件を考えてみます。

まず普及するために思いつくのが、その通貨を普及させるために働きかける団体があるかどうか。

例えばXRPなら、リップル社とSBIHDが送金にXRPを使ってもらうために、企業として活動しています。

もしあなたがある製品を買うときのことを考えてほしいのですが、性能やデザインが同程度だとします。

Aの製品は熱心な営業マンが詳細に説明してくれ、保証やメンテナンスはメーカーが行ってくれます。

Bの製品はカタログスペックのみで自分で判断しなければなりません。保証、メンテナンスはサードパーティです。

・・・ほとんどの方がA社の車を買うと思います。

このように、普及させるためにはスペックだけではダメで、それを推し進める団体のある無しというのは大きいんじゃないかなと考えます。

次に普及させるためには、開発が続いているかどうか。

次々に新しい仮想通貨が誕生している現状では、先発の通貨は機能面でどうしても後発の通貨に後れを取ります。

そこを新機能の実装などで埋めていけるような開発が続いているかどうかも、その通貨が普及していくカギになるのではないかと思っています。

この2点を踏まえて、先ほど分類した通貨ごとにどの通貨が残りそうなのか考察していきます。

Sponsored Link

生き残る仮想通貨を考察する

それでは仮想通貨の分類ごとに生き残ると思われる仮想通貨を考察していきます。

ただし、あくまでも一個人、しかも僕はリップラーであることを踏まえて読んでくださいねw

決済系仮想通貨で生き残るもの

現在決済系仮想通貨の時価総額トップはご存知ビットコイン。

始祖の仮想通貨で一番メジャーな通貨でもあります。

さすがに始祖だけあって認知度は抜群で、現在でも仮想通貨投資やってるというと、へー、ビットコイン買ってるんだ。と返されるほど有名な通貨です。

でも、通貨としての性能は後から出る通貨にどんどん追い越されており、その決済承認の仕組み上、送金詰まりなどの機能不全を起こすことも増えてきました。

ビットコインの取引の承認方法についての詳細は省きますが、その承認方法の問題点から送金詰まりを起こしたり、それを回避するための送金手数料の高騰など様々な問題点が出てきています。

この問題を回避するため、ライトニングネットワークやアトミックスワップなどの新機能を実装しようとしていますが、ビットコインの思想というか大人の事情というか、諸問題がありなかなか実装できずにいます。

この問題点を解決するために、昨年ビットコインからハードフォークしてビットコインキャッシュが誕生しました。

ビットコインキャッシュはビットコインの送金詰まりや手数料高騰問題をブロックサイズの拡大という方法で解決しようとしています。

ビットコインキャッシュの開発はBitcoin ABCというチームが中心となり行っており、このチームを大手のマイニングファームが多数指示していますので、ビットコインの新機能実装ほど時間をかけずに実装できるという点が有利だと言えるでしょう。

実際にビットコインキャッシュは、BTCからのハードフォーク以降6か月ごとのアップグレードスケジュールを2017年11月に公表し、その一回目のアップグレードが2018年5月に予定されています。

決済系の仮想通貨にはほかにもライトコインやモナコインなどがありますが、BTC、BCHに比べると知名度がなく、推している企業も少ないため、将来的には自然と使われなくなっていくのではないかと思っています。

なので、決済系の仮想通貨はビットコインキャッシュが新機能をどんどん実装し、旧タイプのビットコインを振り切り最終的に残ってくるのではないかなと考えます。

プラットフォーム系仮想通貨で生き残るもの

次にプラットフォーム系の仮想通貨で残りそうなものを考えていきます。

一番有名なのはイーサリアム。

プラットフォーム系通貨は通貨というより、アプリ開発を行うためのベースみたいなイメージ。

すでに多くのICOやアプリケーションがイーサリアムをベースとして発行されており、後発のプラットフォーム系通貨の逆転は難しいのではないかと考えています。

そう考える理由の一つとして、イーサリアム企業連合がスマートコントラクト等イーサリアムをビジネスシーンに生かそうと活動しているためです。

すでにKDDIなどはスマートコントラクトを利用した実証実験を行っています。

ただし、スマートコントラクトはリップル社のcodiusの開発が再開したため、こちらが普及する可能性もあります。

仮想通貨でのスマートコントラクトとの違いは、通貨を選ばないこと。

例えばイーサリアムのスマートコントラクトを利用して商品購入の契約と支払いを行う場合、支払いを受ける側はイーサリアムを受け取らなければだめですが、codiusは通貨を選びません。

規格に準拠させた支払い方法であれば、仮想通貨、法定通貨を問わずスマートコントラクトを利用できます。

後発ではありますが、企業のプロダクトとしてリップルネットワーク参加企業への営業は当然していくでしょう。

まだ未実装のリップル社の優れた技術(codius)VS 先行し、実証実験まで行っているイーサリアム。

どちらの仕組みが利用されるのか今後注目しています。

送金系仮想通貨で生き残るもの

最後に送金系仮想通貨で残りそうなものを考察します。

というか、結論を先に書きますが、これはリップル一択です。

価値のリソースである銀行をすでに抑えつつあり、銀行や送金業者が商用利用している仮想通貨はリップルしかありません。

金融機関が新しいシステムを導入する場合、ものすごく長い時間をかけてテストを行います。

リップル以外の通貨が、今からシステムを作って銀行に売り込み、それをテストしている間にリップルは普及しきっていることでしょう。

また、ほかの通貨も処理速度を上げることができるので、性能面でリップルはそれほど優秀ではなくなるという説がありますが、リップルはオンレジャーで毎秒1500のトランザクションをこなします。

もしリップルがオフレジャーを利用すれば毎秒100000トランザクション処理することも可能となります。

先ほど記述したcodius(スマートコントラクト機能)の実装などの機能拡張性もあり、企業グループが推し、すでに先行しているリップルに後発が追いつくのは難しいのではないかと考えています。

規制され淘汰される仮想通貨とは

では多分消えていくのではないかと思われる通貨とはどんなものなのでしょうか。

ひとつは匿名系通貨、もう一つはICOでどんどん生まれるトークン。

匿名系は世界的なAMLとKYCの強化の動きから、今後は取引所から消えていき、アンダーグラウンド御用達通貨になると予想。

ICOはそれ自体が禁止されるか、大幅に規制されていくのではないかと考えています。

たくさんの通貨がそのまま残る可能性も。

ここまで書いておいてなんですが、たくさんの通貨が残る可能性も僕はあるんじゃないかなと思っています。

それぞれの通貨にはそれぞれのコミュニティがあり、多くのファンが付いています。

そのファンがそのままその通貨を使い続けるという未来ももしかしたらあるのかもしれません。

その際、それぞれの通貨の価値を交換する仕組みが使われていると思いますが、それがアトミックスワップなのかILPなのかはわかりません。

僕はリップラーなので、ILPが価値交換プロトコルのグローバルスタンダードを取り、それに完全準拠したXRPがすべての価値をつなぐんじゃないかと期待して、XRPに投資をしています。

図にするとこんな感じです。

 

ILP リップル ripple
Ripple総合まとめより引用

この図の一番外側の企業や銀行への支払いにそれぞれのコインが使われるというイメージです。

この仕組みならそれぞれの通貨が淘汰されずに生き残ることができるんじゃないかなと考えています。

死んだコイン一覧をまとめたサイト

ちなみにもうすでに死んだコインだと思われているコインの一覧を見ることができるサイトをご紹介します。

dead coins

このサイトは開発が止まったり、価値が0になったコインをまとめてくれています。死んだと思われている理由もともに記載されています。

生き残る仮想通貨、消える仮想通貨まとめ

長々と書いた上に、思いっきりベタな上位通貨しか出していませんが、もうすでに普及しているものを覆すのは難しいんじゃないかなと思っています。

局地的には生き残る通貨はほかにもあるかもしれませんし、最後に書いたILPで全部がつながるっていうのもありかなとも思いますし、結論は出ませんが5年後にははっきりすると思いますので、答え合わせはその時に。

最後に、仮想通貨にお金を投入する場合、あなたが5年スパンで考える投資なのか、1年目線、半年目線で考える投機なのかよく考えて、購入する通貨を選んでください。

仮想通貨カテゴリの最新記事