リップル2018Q1レポートのまとめと気になる点を解説

リップル2018Q1レポートのまとめと気になる点を解説

4月25日、26日とリップル投資家にとって、重要な情報が立て続けにリップル社とSBIホールディングスより発表となりましたね。

この記事ではリップルQ1レポートから、僕が気になった重要な個所を抜粋し、解説していきたいと思います。

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リップル社の2018年1-3月期のXRP供給量

まずはリップル社から2018年1-3月期に、どのくらいのXRPが放出されたのかお伝えします。

リップル社は自己保有の600億XRPのうち、約9割にあたる550億XRPを暗号理論的に保証されたエスクローによりロックアップしています。

供給できるのは毎月最大10億XRP。使われなかった分は再度55か月間ロックアップされます。

一時、あまりXRPのことを理解していないアンチの方々から毎月10億XRPの売り圧ガー!と批判されていましたが、あくまで最大10億XRPであることを間違えないようにしてください。

市場が求めていない量のXRPを供給するメリットはどこにもありませんからね。

ということで、実際に供給されたXRPは、2018年1-3月期は3億XRPということでした。

残りの27億XRPは再度55か月間再度ロックアップされることになりました。

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XRPの市場シェアの増加とXRPレンタルの開始

2018年1-3月期の仮想通貨市場における時価総額に占めるXRPのシェアは3月31日時点で7.57%。

時価総額が同じであった2017年11月24日と比べると、およそ倍となっています。

また、XRPの総市場取引量のシェアは6.9%で、2017年10-12月期の5.3%や、2017年全体の5.0%のシェアと比べて大きく増加しました。

理由は、米国のAbraやUpholdなど新たに18の取引所や販売所でXRPの取り扱いが開始されたためです。

これでXRPを取り扱う取引所や販売所の数は60を超えてきています。

取り扱う業者の数とともに法定通貨とのペアがもっと増えてくると、BTC建ての割合が下がりBTCとの価格連動も弱まってきますので、リップラーの皆様はもう少しの辛抱ですね!

XRPⅡLLCによるXRPローンの開始

この四半期でかなり重要なトピックとして、なんとXRPのローンが開始されました。

あまりにもさらっと書いてあったので、一度目に寝起きで読んだときは読み飛ばしてしまいましたが、XRPのローンはXRP普及には非常に重要です。

今までは取引所、販売所などでXRPを取り扱うためにはマーケットメイカーはXRPを購入するしかありませんでしたが、ローンを選択できるようになったことでXRP市場へ参加しやすくなりました。

参加しやすくなったということは、XRPの流動性が増すということ。

XRPの流動性が増すと、xRapidを利用する会社が増えてくる。

と、リップル社にとって好循環が生まれはじめています。

また、XRPを借りることができるようになると、マーケットメイカーや機関投資家がリスクテイクのためにロングまたはショートポジションを持てるようになり、板に厚みがでます。

そうなると、ボラティリティが小さくなるので、xRapidで送金する際スプレッドが小さくなり、利用しやすくなります。

鶏と卵の話が解決しそうな雰囲気を僕は感じました。

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xRapidについて

リップル投資家ならすでに知っているであろう、xRapidパイロット業者の名前が挙がっていました。

  • Western Union
  • Cambridge Global Payments
  • MercuryFX
  • IDT
  • MoneyGram

これらの会社で行っているパイロットは、実際に送金を行うもので、xRapidでXRPを活用することで流動性コストを下げることができ、送金の速さと透明性が高まることを証明し続けてくれています。

これはxRapidをパイロットしているMercuryFX公式のツイートですが、xRapidのパイロット実験が良好であることと、商用利用の開始を期待していることがよくわかりますね!

リップル側もQ1レポートの中で、Q2(つまり4-6月期)にはxRapidパイロット業者のさらなる増加と、現在パイロットしている企業の商用利用の開始を予定しているようです。

リップルの2018年Q1レポートまとめ

2018Q1レポートを読んで、気になった点をまとめました。

今回のレポートで期待していたカストディソリューションの進捗状況を知りたかったのですが、それと同じくらい重要なXRPの貸し出しがしれっと始まっていることに驚いたQ1レポートでした。

IOVの実現に向け、必要なパーツがどんどん組みあがっているイメージを感じさせてくれる、良いレポートだったと思います。

これを読み、ますます握力が高まりました。

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