リップルの技術(xCurrent)を用いた送金アプリ「Money Tap」とは?

リップルの技術(xCurrent)を用いた送金アプリ「Money Tap」とは?

moneytap

2018年3月7日にSBIホールディングスからRipple社のプロダクトの一つ「xCurrent」を送金に用いた個人間送金アプリ「MoneyTap」が発表されました!!この記事ではMoneyTapとはどんなものなのか、どういった技術が使われているのか、今後の展開や発展性について書いていきます。

Sponsored Link

MoneyTapとは

MoneyTapとは、内外為替一元化コンソーシアムに参加する61銀行間での送金を安全・リアルタイムかつ快適に行えるスマートフォンアプリです。このアプリは相手の口座番号がわからなくても、携帯電話番号やQRコードによる送金が行えます。また24時間365日、低手数料で送金が行えるようになります。

口座番号指定の他に、携帯電話番号等を用いた決済も可能 携帯電話番号を指定して振込を実施する場合の送金イメージ 携帯電話番号を指定して振込を実施する場合の送金イメージ QRコードを読み込んでの送金も可能
口座番号指定の他に、携帯電話番号等を用いた決済も可能
携帯電話番号を指定して振込を実施する場合の送金イメージ
QRコードを読み込んでの送金も可能

SBIホールディングスホームページから引用

将来的には内外為替一元化コンソーシアムに参加している61金融機関間の送金に使えるようになりますが、先行で今夏からりそな銀行、住信SBIネット、スルガ銀行間で使えるようになる予定です。

このアプリが普及すれば、中国のアリペイのように、コンビニや露店などで、自分の口座から直接送金することが可能となります。クレジットカード決済との違いは、売り手側の手数料、導入コストが圧倒的に安くなり、販売価格に乗せる必要がなくなるため、売り手、買い手、銀行それぞれにメリットが出てきます。

内外為替一元化コンソーシアムについて

このコンソーシアムは国内外の銀行の垣根を越えて決済や送金が効率的に行われることを目的に2016年に作られました。銀行の仕事がフィンテック企業に奪われていく危機感のなか、銀行にしかできないサービスをRippleの技術を使って実現しようとしています。このMoneyTapも内外為替一元化コンソーシアムが完成させた、RCクラウド2.0というシステムを利用して送金を行います。

Sponsored Link

RCクラウド2.0とは

Ripple社のプロダクトの一つ、xCurrent を実装した送金システムの名称です。クラウド上にxCurrentを実装し、参加銀行がアプリケーションを用いて高速な送金をすることができるシステムです。RCクラウドにつながっているアプリ間であれば国内、国外問わず同じような操作で簡単に安価に、高速に送金することができます。

RCクラウドのイメージ

Ripple社のプロダクトの一つxCurrentとは

xCurrentとはルーティングアプリケーションです。AからBに送金する際のルートを提示してくれます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

XRPは使われないの?

RCクラウドに接続されていないが、xCurrentを導入している銀行間との送金をする際、一番効率的なルートがXRPを使ったルートであれば、XRPが使われます。ただし、そのためには、XRPの流動性を供給するためのプロダクト、xRapidの普及が必要となります。

Sponsored Link

MoneyTapの今後の展開と発展性

まずは3行(りそな、住信SBI、するが)間の送金となりますが、順次内外為替一元化コンソーシアムの銀行が参加していきます。参加銀行は国内の主要銀行ばかりなので、参加していない銀行は当然、コスト競争の面で不利となるため、このシステムに参加するか、別のソリューションを見つけるしかなくなります。別のソリューションを今から開発、テスト、実装するには時間がかかりすぎるため、参加せざるを得なくなるのではないかと考えています。

xRapid利用による安価で超高速な送金が可能に!

さらにその先、xRapidと接続されれば、リアルタイムに世界中の人とお金をやり取りできる世界がほぼ見えてきます。その入り口となるアプリがMoneyTapとなるはずです。

ハワイで買い物をするために、クレジットカードを用意する必要のない世界が、そこまで近づいています。これが現実となるころにはXRPの価格もとんでもないこととなっているでしょう(笑)

リップルカテゴリの最新記事