XRPの価格は上がらない、XRPは使われないという説について

XRPの価格は上がらない、XRPは使われないという説について

2018年初頭に一時400円の価格を付け、そこから長期間下落しているXRP。

今後の価格はどうなるのか、また、巷ではXRPの価格は上がらないとかRippleの技術は使われるが、XRPは使われないだとか言われていることについて、私見ですが、書いていきます。

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XRPの価格は上がらないという風説

2017年初頭のXRPの価格は0.7円でした。

その後4月ごろから上昇し、一時50円をつけ、夏に向けて下落。

その後の最安値は16円ぐらいだったと思います。半年間ヨコヨコで推移した後、年末に一気に上昇。

2018年初頭に400円を付け、今は75円くらいで推移しています。

XRPの価格は上がらないという風説はこの下落時やヨコヨコ時に多く見られます。

どういった根拠で上がらないといわれているかというと

Ripple社が6割保有していて、常に売り浴びせられる

高値掴みした人の売りが入る

だいたいこんな意見に集約されるのかな、と思います。

Ripple社が6割保有していて、毎月10億XRP売られる

現在市場に供給されているXRPはおよそ390億XRP。残りのXRPはRipple社が保有しています。

XRP否定派の方々は、この点を懸念していて、価格が上昇すればRipple社が利確のためにXRPを売り浴びせてくると思っています。

Ripple社としては、この懸念を払拭するために、昨年550億XRPをエスクローしました。

Ripple社のエスクローとは

エスクローとは、互いに信用ができない2者間で取引が行われる際に、取引の橋渡しを行う仲介人です。例えば Yahoo!オークションでは、出品者と落札者との代金のやりとりを安全に行なうためのエスクローサービスが提供されています。これにより、商品を送ったのに入金されない、入金したのに商品が送られてこないといったトラブルを防いでいます。Ripple では XRP に実装された Suspended Payments の機能(SusPay)によりエスクローを実現します。通常、エスクローサービスを利用するには、第三者であるエスクローを信用する必要がありますが、Ripple は XRP にこの機能を持たせることでその必要性を排除しています。SusPay は支払いを途中で保留する機能で、Suspended Payment が完了して送金先が XRP を受け取るまで、または Suspended Payment がキャンセルされるまで、それ自身のレジャーエントリーの中に指定された数量の XRP を一時的に隔離します。もし、Suspended Payment がキャンセルされた場合には、SusPay を作成したアカウントに XRP が返金されます。この機能は、Ripple がインターレジャー・プロトコル(ILP)を利用する上では欠かせない機能の一つです。

XRPの概要/Ripple総合まとめより引用

この機能を用い、プログラム的にある条件を満たさない限り、XRPの売却ができないことが保証されています。

Ripple社が行ったエスクローは、55か月間毎月1日に10億XRP、Ripple社が自由に分配できるようになり、月末に余ったXRPは再度エスクローされる。という条件です。

Ripple escrows 55 billion xrp

XRP否定派はこの10億XRP自由にできるというところにだけ着目し、「毎月10億XRPも売り浴びせられるなら価格は上がるわけない」と主張しますが、あくまでも最大10億XRP売れるというだけで、余ったXRPは再度55か月間エスクローされます。ちなみにRipple社が分配しているXRPは平均で月3億XRPです。

流動性供給に必要な分だけXRPを譲渡、売却していることが平均月3億XRPしか分配していないことからもわかると思います。実際、2017年5月にエスクローが発表され、12月に実行されたことをきっかけにXRP価格は急上昇しました。

高値掴みした人の売りが入る

確かに一時400円の価格を付け、100円以上で購入している人の売り圧力というのはあると思います。でも、これは現在ではどの通貨も同じ。BTCも最高240万付けたこともあるため、同じように売り圧力はかかります。

現在はどの通貨も価格の上昇期待のみで価格が付いている投機的な市場であるため、投資家の売り圧力がかかりますが、実需を伴った場合、資金の流入量が全く違いますので、売り圧力も吹き飛ばして上がると思います。

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Ripple社の技術は使われるがXRPは使われないという風説

Rippleの提唱するILPやプロダクト(xCurrent)は使われるが、XRPは使われないという理論もよくネットでは目にします。これもRipple社の戦略を理解すればおかしな話だと思います。

過去にはXRPを直接銀行に保有してもらい、送金に使ってもらうという戦略のみ取っていたことがありましたが、現在はXRPを保有しなくとも、XRPを用いた超高速送金を実現できるようになっています。そのためのプロダクトがXシリーズ(xCurrent、xRapid、xVia)、ILPという規格です。

終始一貫してRipple社はXRPの価格を上昇させるための戦略をとり続けています。

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僕が心配するシナリオ

僕が心配している、XRPが失敗に終わるとしたら、というシナリオは3点。

Ripple社の倒産

Ripple社は自社が倒産しても、Rippleのネットワークは正常に稼働し続けるといいますが、普及させるための部隊がいなくなるので、普及しなくなると考えています。

Ripple社の戦略より優れた送金システムが普及

どんなプロダクトでも競合はあります。Ripple社より優れたシステムが普及すれば、そのうち淘汰されてしまうでしょう。

仮想通貨自体の終焉

法規制などにより、仮想通貨そのものが大々的に規制されてしまえば、当然銀行や送金業者はXRPを使えなくなりますので、終わりですね。

それでもXRPに期待

どんな投資にもリスクはつきものです。僕が心配しているリスクより、Ripple社が成功する可能性のほうがぜんぜん大きいと思っているのでXRPに投資をしています。短期的な価格の変動など気にしていなく(まったく気にしないと言えばうそになりますが(笑))3年後には答え合わせが終わっていることでしょう。

最後にIYRKと結ばせていただきます。わらう。

XRP(Ripple)の保管について

仮想通貨交換業者のウォレットに二段階認証をかけて預けておくこともできますが、やはり不正流出の可能性があります。安全に仮想通貨資産を保管するために、ハードウェアウォレットでの保管がおすすめです。

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